つのだたかし(3)2007年06月26日 07時50分22秒

昨日の続き。

さてこのヨーロッパのリュートがもっとも流行した時代が今からざっと400年前。レオナルド・ダ・ヴィンチやシェイクスピアの時代。ガリレオ・ガリレイの父も弟も高名なリュート奏者であったのです。

当時イギリスでは、ジェントルマンたるもの、何はなくともまずはリュートをつま弾くことができるようでなくては貴婦人たちの心を動かすことはできなかったそうです。

時代が変われば状況も変わる。

今どきリュートをつま弾くぐらいでは貴婦人の心は動かない。

それどころか、だいたいまず貴婦人を見つけることすらむずかしい。

それにたとえば、私が誰か美しいご婦人宅の庭先から2階のバルコニーに向かってリュートを奏でてご覧なさい。警察に通報されるのが落ちです。

ま、私の場合、問題は容姿にあるかもしれませんが...。

早川りさこ(3)2007年06月26日 07時51分54秒

今日はオーケストラの定期公演のリハーサル日でした。
10時から練習が始まり、休憩、お昼休みを含んで15:15までです。
練習所の雰囲気はこんな感じ。1回目の休憩に入った所です。ハープの席から撮りました。

N響の建物はちょっと古く、エアコンも古いタイプで自動の温度調節がついていないので、練習に熱が入ってくると「暑い~」という声があがり、ステージマネージャーが温度を下げに行きます。

そうすると。。。吹き出し口がハープの真上にあるので、私の所は寒くなるのです。。。その為、夏でも長袖のセーター、フード付きのもの、スカーフなどが手放せません。

さて、今日の曲はチャイコフスキーのマンフレッド交響曲。あまり演奏される機会が多くはないようですが、面白い曲です。ハープは2台です。2人の息が合うととても効果的になる様に書かれています。

頑張ります!