山形交響楽団(3)“生きる喜びの響きモーツァルト”2007年08月28日 09時29分29秒


モーツァルトの音楽は、人々に楽しさや喜びだけではなく生きる力までも与え続け、今なお全世界で演奏されています。

モーツァルトは35年という短い生涯ながら600曲以上もの作品を残しました。その中でオーケストラの為の曲、交響曲は最近の研究で47曲とされていますが、残念なことに曲数が多いため日頃私たちが耳にできるのはその3割程度です。

そこで、山形交響楽団では、『生誕251年目からのモーツァルトはザルツブルクではなく山形で……』と題してその交響曲全47曲(最近の研究)を8年間(年3回全24回)かけて演奏し紹介します。(於:山形テルサホール)

音楽監督飯森範親がヨーロッパで培ったモーツァルトの演奏解釈やドイツ語やイタリア語で語りかけてくる様な旋律の歌い方などを駆使して演奏の新境地に挑みます。

また、交響曲だけではなく、協奏曲、オペラ・アリア、宗教曲、声楽曲、ディヴェルティメントなど毎回合わせ入れてそれらの作品の魅力にも触れていただきます。

すばらしいモーツァルトの世界をぜひご堪能ください。

(事務局次長 斎藤正志)

伝田正秀(3) YAMAHA2007年08月28日 09時30分11秒

YAMAHAでは最近アルティーダというヴァイオリンを開発し、そのバランスやイタリアの新作に劣らない音色の明るさにとても驚かされました。

今日はアルティーダのグァルネリモデルを使用しての演奏会があり、ドイツからの一時帰国で数年ぶりに会うチェロ弾きの弟、仙台のピアニスト武井美樹さんと共演させていただきました。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲も温かみに満ちていてなんとも幸せな時間を過ごしました。

YAMAHA仙台店の皆さん有難うございました!

プロデューサーノート<立川志らくさんの内容>2007年08月28日 12時35分53秒

<撮影:アートセンター依田真>

お待たせしていましたが、立川志らくさんの2コマの内容が見えてきました。結論から書かせていただくと以下の通りです。

84番枠 10月8日(月) 11:45-12:30
音楽、アート、落語に関するフリートーク

85番枠 10月8日(月) 14:00-14:45
古典落語(音楽ともつながりのある演目)

1コマめは音楽家のご両親のこととか、昭和歌謡はじめ志らくさんの好きな音楽のこと。落語も音楽のセンスは必須、というような色々なお話をフリートークの形でしていただきます。

2コマめはアートフェスティヴァルらしく、芸術作品としての古典落語を、高座も作ってきっちり演じていただきます。

詳しくは9月4日(火)にオープンされるせんくらポッドキャストの志らくさんの回でご本人が説明してくださっていますので、まずはこれなぞ聞いていただき、判断材料にしてください。

様々なアプローチでクラシック音楽の敷居をまたいでいただこうという、せんくらの特徴がはっきりでた2コマです。気楽に笑いながら、アートの真髄を感じさせてくれる志らくさんの話芸をご存分にお楽しみください。

平井洋 せんくらプロデューサー