グリーン・ウッド・ハーモニー(7) ― 2007年08月04日 08時44分47秒
「GWHのこれから・・・」 副委員長 佐藤明子
来年2008年,GWHは創立60周年を迎えます。1948年,戦後の混乱した時代の中で4人の若者から始まった集まりが,今は団員約90名を擁する合唱団となりました。今まで,どれだけ多くの人たちがこの合唱団に関わってきたのでしょう。団員・常任指揮者はもちろん,その家族,友人,共演した方々とその周囲の人々…(以下永遠に続く),本当に様々な人たちによって育まれ,支えられてきたということに感謝せずにはいられません。
現在の常任指揮者である今井邦男先生と,GWHとの付き合いは33年になります。共に育ってきた乳兄弟というか育ての親というか恩師というか…とにかく色々な形で,お互いに人生の半分以上を共にしてきたわけです。
さて,歴史を振り返るとそのように感慨深くはありますが,これからGWHはどうなっていくつもりなの?と尋ねられたとしたら,「う~ん…」と答えられないように思います。素朴に地道に合唱音楽と生活を共にしている人々の集まりであるこの合唱団が,今後も必要な限り続いていく…ということだけは言えるでしょうか。
奇をてらわず(不器用すぎてそれどころではない…),出会った音楽の一つひとつに敬意を持って向き合っていく以外に,今までもこれからも,私たちにできることはないと思います。その過程で出会う人たちがまた,これからのGWHを共に育てくれることでしょう。
めでたく還暦を迎えることができました暁には,来年の第56回定期演奏会で,念願の(?)バッハ「ヨハネ受難曲」を演奏します。市内・国内・海外から客演をお迎えし,いつもより規模の大きな演奏会になる予定です。2008年6月15日(日),宮城県民会館へどうぞお越し下さい。
そして,一緒に合唱を楽しむ仲間は一人でも多い方が楽しい!いつでも団員募集中です。これからどのような活動ができるか、どんな音楽家と共演できるか、前回まで紹介した内容からもわかるよう、可能性は無限大です。(写真は第1回仙台国際音楽コンクール優勝者アンダローロさんを迎えた演奏会のリハーサル風景です。)
合唱団のHPやせんくらポッドキャスト(7月3日)http://sencla2007.asaren.jp/も是非参考に、まずは一度,練習に遊びにいらして下さい。見て,聞いて,歌って,話してみましょう!お待ちしています。
・・・GWHのステージまであと64日・・・・お待ちしています。
来年2008年,GWHは創立60周年を迎えます。1948年,戦後の混乱した時代の中で4人の若者から始まった集まりが,今は団員約90名を擁する合唱団となりました。今まで,どれだけ多くの人たちがこの合唱団に関わってきたのでしょう。団員・常任指揮者はもちろん,その家族,友人,共演した方々とその周囲の人々…(以下永遠に続く),本当に様々な人たちによって育まれ,支えられてきたということに感謝せずにはいられません。
現在の常任指揮者である今井邦男先生と,GWHとの付き合いは33年になります。共に育ってきた乳兄弟というか育ての親というか恩師というか…とにかく色々な形で,お互いに人生の半分以上を共にしてきたわけです。
さて,歴史を振り返るとそのように感慨深くはありますが,これからGWHはどうなっていくつもりなの?と尋ねられたとしたら,「う~ん…」と答えられないように思います。素朴に地道に合唱音楽と生活を共にしている人々の集まりであるこの合唱団が,今後も必要な限り続いていく…ということだけは言えるでしょうか。
奇をてらわず(不器用すぎてそれどころではない…),出会った音楽の一つひとつに敬意を持って向き合っていく以外に,今までもこれからも,私たちにできることはないと思います。その過程で出会う人たちがまた,これからのGWHを共に育てくれることでしょう。
めでたく還暦を迎えることができました暁には,来年の第56回定期演奏会で,念願の(?)バッハ「ヨハネ受難曲」を演奏します。市内・国内・海外から客演をお迎えし,いつもより規模の大きな演奏会になる予定です。2008年6月15日(日),宮城県民会館へどうぞお越し下さい。
そして,一緒に合唱を楽しむ仲間は一人でも多い方が楽しい!いつでも団員募集中です。これからどのような活動ができるか、どんな音楽家と共演できるか、前回まで紹介した内容からもわかるよう、可能性は無限大です。(写真は第1回仙台国際音楽コンクール優勝者アンダローロさんを迎えた演奏会のリハーサル風景です。)
合唱団のHPやせんくらポッドキャスト(7月3日)http://sencla2007.asaren.jp/も是非参考に、まずは一度,練習に遊びにいらして下さい。見て,聞いて,歌って,話してみましょう!お待ちしています。
・・・GWHのステージまであと64日・・・・お待ちしています。
谷川賢作の股旅日記(7) ― 2007年08月04日 08時45分57秒
こうして私たちは今日も旅を続けます。「まったく家に帰らないんですか?こどもさんたち、お父さんの顔忘れちゃうのでは」「外食ばかりでだいじょうぶ?」よくきかれるのですが、どうかご心配なく。私は演奏と作曲の二足のわらじを履く身。ちゃんと家に籠もって作曲している期間もあります。スケジュールの組み方はほんとうに難しいです。一人孤独で曲作りも、みなでわいわい演奏も、どちらも私にとって大切なこと。どんな風に一年のスケジュール帳を埋めていくかは、経験がものをいうし、バランスをとる手腕が問われます。
さて、いよいよ「せんくら2007」もあと二ヶ月で開幕を迎えます。今回は「あんさんぶる であるとあるで」主宰のクラリネットの草刈麻紀さんにお誘いをうけました。一コマは、谷川親子チームと「であるとあるで」の組曲「家族の肖像」を叙情豊かにお届けいたします。もう一コマは、きっとこどもたちが大勢参加してくれると思います。俊太郎の「ことばあそびうた」をはじめ、くすっと笑える詩、大笑いの詩、こわ~い詩、いろいろとびだします。音楽もそのあふれでるコトバの数々に軽妙にからんでいきます。ご期待ください。うれしいことに、2コマとも前売り完売ということです。身がひきしまります。このところ共演も多く、息のあう「あんさんぶる であるとあるで」チームと俊太郎の朗読、私のピアノの織りなすアンサンブルを、どうか心ゆくまでお楽しみいただければ幸いです。それでは10月に仙台でお会いしましょう!
さて、いよいよ「せんくら2007」もあと二ヶ月で開幕を迎えます。今回は「あんさんぶる であるとあるで」主宰のクラリネットの草刈麻紀さんにお誘いをうけました。一コマは、谷川親子チームと「であるとあるで」の組曲「家族の肖像」を叙情豊かにお届けいたします。もう一コマは、きっとこどもたちが大勢参加してくれると思います。俊太郎の「ことばあそびうた」をはじめ、くすっと笑える詩、大笑いの詩、こわ~い詩、いろいろとびだします。音楽もそのあふれでるコトバの数々に軽妙にからんでいきます。ご期待ください。うれしいことに、2コマとも前売り完売ということです。身がひきしまります。このところ共演も多く、息のあう「あんさんぶる であるとあるで」チームと俊太郎の朗読、私のピアノの織りなすアンサンブルを、どうか心ゆくまでお楽しみいただければ幸いです。それでは10月に仙台でお会いしましょう!
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