仙台フィルメンバーによる金管五重奏(5)2007年09月06日 10時26分05秒


早いものでメンバー紹介も残すところあと2人となりました。またまた記事担当は大御所様(トロンボーン)に戻りました。

記念すべき四人目は、トランペットの持田真(もちだ・まこと)さん。オーケストラでは主に二番トランペットを担当していますが、一番の森岡さんとのコンビ歴は25年ということで僕が生まれる前から一緒にオーケストラでいてたんですね...。長年かけて作ってきたサウンドは、あうんの呼吸そのものです。2人とも綺麗な音で、さらに合わさるとまたまた綺麗になるんです。演奏以外でも2人の呼吸はピッタシカンカン、リハーサル中にも2人がブツブツと話しているオヤジギャグが聞こえて来るのがオケの雰囲気を和ませてます。

僕から見た持田さんは、優しい、何事にも真剣、車好き、芸達者、赤が好き、子沢山といった感じです。

持田さんとの思い出と言えば、まずは新入団員歓迎会で歓迎されるはずの僕が持田さん率いるパフォーマンス部に入り、まりちゃんズ(天地まり、辺見まり、芳村まりのマネ)というトリオを組まされて、歓迎会前にメイクや衣装合わせ、ネタ合わせなど猛練習した記憶があります。その後数々の持田伝説に参加出来たことも誇りに思ってます。これが縁?だったのか、仙台フィルメンバーによるパフォーマンスチーム104(とよ)またの名をしげるバンドに僕も誘われ、今も持田さんから芸の指導を受けております...。

ちなみにこのブログは104(とよ)のコンサートが行われる下北半島の陸奥へ移動中の車中(運転手持田さん)で書いてます。今回の104(とよ)での持田さんはモッチ.ゴンザレスという役を演じてます。こちらの方も機会があれば皆さん聞きに来てくださいね。

そんな芸にもトランペットにも真剣に取り組む持田さんの趣味は車です。愛車の赤い彗星コペンを大切に乗っています。写真は仙台ハイランドサーキットコースでレースに出た時に撮ったそうです。コペンは2人乗りのかなり小さい車なんですが、比較的サイズの大きめな持田さんが乗っているのを外から見ると中は真っ黒になっちゃんです...すいません。 とにかく趣味も真剣っす!

トランペットも勿論真剣に取り組んでいて、つい先日シカゴから来日していたレックスマーティン先生のレッスンに車で片道400キロを一緒に日帰りで行ってきました。いつまでも向上心を忘れずに前向きな姿勢は心から尊敬してます。

金管5重奏では曲目紹介などトーク担当でもあるので、軽快でセンス抜群のトークもお楽しみに!

仙台フィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者 
菊池公佑(きくち・こうすけ)

コメント

_ snow ― 2007年09月06日 21時21分12秒

400キロって東京ー山形間ですけど、日帰りできるんですか?一人運転で?

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_ コペン - 2007年09月21日 11時24分27秒

コペン