山形交響楽団(2) “アメリカ・プログラムとモーツァルト・プログラム”2007年08月27日 10時17分03秒


「せんくら」では、山響音楽監督飯森範親の指揮で、ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを中心にしましたアメリカ・プログラムとモーツァルト・プラグラムの2ステージを持たせていただきます。仙台の皆様にお聴きいただけること、そしてラプソディ・イン・ブルーでの山下洋輔さんとの共演も楽しみにしています。

実は山響では、8月11日から壮大なプロジェクトがスタートしました。モーツァルトの交響曲を8年間かけて全曲演奏するというものです。「せんくら」では、そのプロジェクトの中から前日(10月6日)に山形市で演奏します交響曲の第4番、第31番「パリ」、そして「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の3曲を演奏します。第4番の交響曲はめったに聴かれないと思いますよ…。

ぜひ山響の“モーツァルト”をお聴きください。

以下、このモーツァルトの壮大なプロジェクトのPRをさせてください。

(事務局次長 斎藤正志)

伝田正秀(2) 悩める楽器選び2007年08月27日 10時18分55秒

1万円~10億円まで、新作~400年前のオールド、製作国、音色、コンディション、、、

ヴァイオリンも奥深い楽器で選び始めると様々な物があり、最近はより良いものを求めて楽器探しをすることが一番の楽しみになっています。

今まででは昨年のせんくらの頃までお借りしていた1600年代のストラディバリ、ゴベッティ、モダンではメレガリという楽器が心に残っているのですが、面白い情報がありましたら是非教えてください!

プロデューサーノート ボランティア説明会2007年08月27日 11時18分05秒

まだ残暑の残る、8月25日(土)に、せんくらのボランティアの方の説明会というか勉強会が開かれました。写真に見られるように、多くの方にお集まりいただき、14時からの1回だけでは済まずに、17時から同じ内容で第2回をやったくらいです。

この質量共に充実したボランティア軍団は明らかにせんくらが他のフェスティヴァルに対して誇るべきものでしょう。

コンクールがきっかけで組織が作られ、せんくらも、それをちゃっかり使わせていただき、「コンクールではボランティアは裏方だが、せんくらはお祭りの演出者なのだから、皆さんもっと笑って!」などと勝手なことをお願いしています。

受付等での整然としてにこやかな対応振りは、東京からのジャーナリストやアーティストたちにも好評でした。

更に記録写真や譜めくりなどの分科会もあり、目立たなくてもしっかりとした仕事をしていただいています。

特に記録写真群は、今年の東京での記者会見などでも、その新鮮な視点と、甘えの無いクオリティ感で大好評でした。それらの作品は今年のせんくら本番時にも掲示されますから、どうぞ皆様お楽しみにしてください。

今年のせんくらはNHKの芸術劇場でも全国に紹介されますが、やはりこのボランティア説明会はカメラが入っていました。このあたりにフェスティバルの実力は良く見えますからね。

平井洋 せんくらプロデューサー