松山冴花(2) 大晦日2007年06月04日 09時55分51秒

去年の大晦日に結婚式に呼ばれ、私ら四重奏+友達2人でマイアミに行きました。四重奏のメンバーは去年のブログにも書いたヴィオラのエリック、チェロのマイク、ともう一人、大学4年間私と一緒の先生に付いてたウェイン。

結婚式当日、うちら4人でリハをチョロチョロっとして、ブラックタイに着替えて教会に行く時間まであと少し。エリックだけが割と用意がゆっくりなので、待っている間、彼なしでみんなでテレビを観てました。

そしたら、エリックが青い顔で現れたので、“どーしたの?”って聞いたら

“式が取り消しになった。”

...ヘェッ?

その時はもうセレモニーが始まる1時間前。前日のリハーサルディナーでは主役の2人、すごく楽しそうで幸せそうだったのに。話によるとお婿さんがキャンセル。信じられない話。6人でなかよくボーゼン。

でもふと気づいたら、エリック以外のうちら5人、ちゃんとドレスやタキシードに着替えている。奴だけシャツはボタンしてないし、ボクサーはいてるだけ。

ズボンぐらい着ろよって文句言ったら渋々はいてくれました。でも履くだけ。チャックをしようともしない。彼の彼女さんも呆れてました。

その後やる事ないのでボーッとみんなで3日間テレビ観て、マクド食べて1年終わりました。

つまらん。

—s

西江辰郎(2)2007年06月04日 09時56分21秒

― スヴェトリン・ルセヴと ―

僕は2001年1月から2004年3月末まで仙台フィルのコンサートマスターとしていろいろな方にお世話になりました。

すでに今、伝田君という新しいコンサートマスターを迎え早2年?仙台フィルも僕がいた頃とはかなり変わっているのだろうと思います。

お客様も僕のことを知ってくださっている方が少しづつ減っているのではと思いますが、やはり仙台は行くより住むほうが好きですね。車があれば色々いけますし、海もすぐ、山もすぐ、温泉もあれば、大好きなお店にも、同僚の家にもすぐいけるし、楽しいですねー。今では時折仙台へ行くとき、ホテルに泊まると、どうしても街中ですべてをすましてしまう。僕は街中以外も好きなのに。「これじゃ東京いるのと変わらない」なんて寂しさがあります。

すでに仙台を離れて3年め、それなのに恋しく思うということは、それだけ魅力のある街ということなんですね!それ以上に仙台の人が好きですが。

今年のせんくらでは、前々から取り組みたいと思っていたシューマンのソナタ第2番に初挑戦。なんと10年来です。

1番は何度も弾いたのですが、2番は初めて。1番を弾いていると2番がいいと思い、2番を始めると1番もいいなと思う。こんなもんなんですかね。

曲の印象、聴いた演奏の印象というのも、練習を始める前としばらくしてからではいつも変わってきます。

そしてチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。
ルゼヴ(第1回仙台国際音楽コンクールの優勝者)の名演が頭に焼き付いてしまっています。

ルゼヴといえば、このあいだチョン・ミュンフン率いるフランス国立放送響の演奏会に行ってきました。すばらしい名演で、三階までスタンディングでした。ルゼヴがコンマスなのでとても楽しみにしていたのですが、本当に行った甲斐がありました!

終演後、彼と話をして、その翌々日は二人で焼き鳥を食べに行きました。その後ルゼヴは仙台でトリオの本番があったようですね、「今度一緒に何かやろうよ」と声をかけてもらいましたが、なにをおっしゃるルゼヴさま、あなたと一緒に演奏ができたらほんと幸せです(*^0^*)/