松山冴花(6)禁酒2007年06月08日 09時26分18秒

ガラコンが終わった次の日の5月1日から卒業式の25日まで賭けをしています。お酒を飲まない賭け。サエカは25日間お酒を飲まない事は無理だろうと言う相方の発言から始まったイヤな賭け。

最初の3日間は一日一日が長かった。

1週間ほどは料理に使うお酒も自分を信じなかったので開けるのもダメ。

2週間目でやっと料理にお酒を使い始める。コルクを開けた時のいい匂い。

スゥゥーーー(ボトルにマジ鼻近づけて思う存分匂い吸い込む)。
ハァァーーー...(寂しいため息)。

現在5月20日。ほぼ3週間クリア。

でもこういう時に限って友達からのパーティーやら一緒に飲もうという誘いがやたらに多い。

全部NO。

悪夢で相方が豪華なホテルにある街一のバーに連れて行ってくれる。でも私がオーダーできるのはお水1杯。バーテンダーが“このバーで水をオーダーした人は今までいなかった”と。

その日1日中彼には冷たい視線。

でも彼はいい事を言ってくれる。“I’m proud of you”(がんばってるね)

オー、優しい事言ってくれるじゃん、ってすぐ言葉に振り回されるアホな私は浮かれ気味。その気分もつかの間。

“But I’ve gone without alcohol since March” (でも僕なんか3月からお酒触ってないよ)

...

賭けに勝っても得るのは私の頑固さの保証。でも奴だけには負けない。

—s

西江辰郎(6)2007年06月08日 09時27分41秒

                  写真提供:ぼっくり博士


さて、ここ毎日お店のことばかり書いてきましたが、実はブログの期限に追われていて、やばいんです!

去年とは全く違う内容におどろかれたと思いますが、ぶっちゃけ日にち稼ぎです(^0^; ばればれか~ 

ピアノの坂野伊都子さんとはもう何度も共演させていただいていますが、今年も一緒に演奏させていただきます。

僕が彼女のすごいと思うところは、特に本番のときの感性です。

練習でお互い疑問に思って色々試して解決できなかったところでも、本番になれば、それがうそだったようにそんなことを考えなくてすんでしまう、一見練習する必要があったのか?と思ってしまうところです。

みながそうか分かりませんが、僕の場合、最初に何も考えずぱっと何かを弾いた時に自分ではとてもうまく行った気がします。ところが、その曲を練習するうちにすべてがぎこちなくなってくる。音楽的にも技術的にも。そしてナーバス。そのうち、曲とは関係のないことで悩み、仕方がないので休憩。解決が思いつかないので、弾くこと意外で曲を勉強。それで前よりひどくなったと思って練習していると、お客さんの反応はそうでもない。あれ?ということで自分で録音して聴いてみてまたどん底・・・・・どん底がいやだから今度は本番直前は録音はきかずに「えいやっ」と本番をしてしまって、もうそのことは忘れて「ハッピー」。あとでまた少し反省。みたいなことの繰り返しです。

これはどういうことなんでしょう?練習すると自分の耳が良くなって、前より下手に聴こえるようになるんだなきっと・・・といつも自分に言い聞かせています・・・・・・・?