仲道祐子(1) 「祝! せんくら再び」2007年05月27日 10時46分20秒

             (C)武藤章

みなさん、こんにちは。
ピアノの仲道祐子です。今年も大変嬉しいことに、せんくらで皆様とお会い出来る次第となりました!今年もリサイタル3回とチェロの長谷川陽子さんとご一緒の公演2回の計5回、10月6,7,8日と毎日出演致します。

今回のブログではプログラムの事、日々の出来事、普段感じている事など思いつくままに7回分書かせていただく予定です。自己紹介的内容は昨年のブログにもう書いてしまいましたので、ご興味がある方はそちらもご覧下さいませ。

思い返せば・・・・昨年のブログでは、文章を書くこと自体は好きなので「はーい。ブログ書きまーす。」と即答し、書きたい事もあるのですが何分遅筆で・・・。マネージャー嬢に頼みこんでブログの締め切りを伸ばしていただくよう交渉して貰ったのは私です。「祐子さんからせんくらの原稿というメールが届いたのですが、原稿が添付されていません。」という事態もありました・・・。
さて、今年のブログは締め切りに間に合うのでしょうか?!諸問題を乗り越えて7回分きちんと時間内にアップするかどうかのスリルも併せてお楽しみいただければ、と思います。

ところで、約半年前のせんくら2006初日にはどうだったのかと申しますと・・・・、

私はかなり早朝に自宅を出てせんくら会場に向かっていました。初日の最初のコンサート枠にチェロの長谷川陽子さんとの公演が入っていたからです。どうして「前のり」(前日から目的地に入る事)しなかったのか?半年前の事なので忘れました・・・悪しからず。

かなり早朝に自宅を出ても、会場についてからゲネプロまでの時間はそれ程猶予とれない移動だったように記憶しています。仙台駅についてからタクシーに乗って、
「青年文化センターにお願いします。」
「青年文化センター?」
「はい。ホールです。」
「あ、・・区の、ね。」
「ええ。多分。」

タクシーに乗ったは良いものの、地図、住所などはうっかり他の荷物と一緒にトランクに入れてしまっていたので、・・区というのは分からないまま適当に返事してました。

「はい、つきましたよ。」
で、着いた先にあった建物は・・・どう見ても小さい。小ホール一つ入るか入らないかぐらいの建物の規模。とても三つも四つも同時にコンサートが開催出来る複合施設には見えない・・・・。

「あの~、この建物では無い様な気がするのですが。クラシックのコンサートのホールで、あ、確かバスターミナルの近くにある筈の青年文化センターですが。」

なけなしの知識を総動員しての場所説明です。

「ああ、青葉区の、ね。」

で、良心的なタクシー運転手さんはそこから先、料金メーターを倒して走って下さったのでした。

まあ、ちゃんと着くだろう・・・とそれは一安心。でも、なんだか車はどんどん人里離れた山の中に入って行ってしまい、この先に大きなホールが突如出現するとは思われず、会場に到達するまでにものすごーく時間がかかるのでは???ゲネプロの時間に間に合うのかしら???(特に共演者の方がいらっしゃる時は遅刻するとその方にもご迷惑おかけしてしまうので、遅刻厳禁!!!をモットーとしています。)はらはら不安になり始めた頃、めでたく本物の青年文化センターに到着。なんとかゲネプロに遅刻せず、でした。

その後せんくら期間中何度かタクシーに乗り、青年文化センターに向かう事があったのですが、「青年文化センターですか?」と聞き返された事がありました。

皆さん、せんくらにいらっしゃる時、特に青年文化センターにタクシーでいらっしゃるときは、「青葉区の、バスターミナルの近くの、」と一言そえて、はらはらドキドキ無しの旅をご満喫くださいませ。

コメント

_ 遼子 ― 2007年05月27日 22時15分27秒

以前、資格試験の会場に向かった時、なんとなく大勢の人の後についていったらぜんぜん違うところに!急いでタクシーに乗って本当の会場に飛ばしてもらいました。何とか間に合い、試験には合格できました。今思い出しても冷や汗ものです。試験って同じ日に同じような所であるものなんですね。

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