早川りさこ(3)2007年06月26日 07時51分54秒

今日はオーケストラの定期公演のリハーサル日でした。
10時から練習が始まり、休憩、お昼休みを含んで15:15までです。
練習所の雰囲気はこんな感じ。1回目の休憩に入った所です。ハープの席から撮りました。

N響の建物はちょっと古く、エアコンも古いタイプで自動の温度調節がついていないので、練習に熱が入ってくると「暑い~」という声があがり、ステージマネージャーが温度を下げに行きます。

そうすると。。。吹き出し口がハープの真上にあるので、私の所は寒くなるのです。。。その為、夏でも長袖のセーター、フード付きのもの、スカーフなどが手放せません。

さて、今日の曲はチャイコフスキーのマンフレッド交響曲。あまり演奏される機会が多くはないようですが、面白い曲です。ハープは2台です。2人の息が合うととても効果的になる様に書かれています。

頑張ります!

コメント

_ suger ― 2007年06月26日 08時00分51秒

いつもお答えいただき、ありがとうございます。ハープ2台ということはそれぞれパートわけして、違うメロディを弾くのですか?またハープはとても大きな楽器ですが、演奏のたびにご自分のものを持ち運びするんですか?

_ 早川りさこ ― 2007年06月26日 23時29分40秒

sugerさん、いつも読んで下さってありがとうございます。
チャイコフスキーは、この曲は1番Hpと2番Hpを、違うパートとして作曲しています。(何か所か同じ様に弾く所もありますが。作曲家はHpの音量がたくさん欲しいと感じた時にこのように同じパートを重ねて弾く様に要求する事が多いようです。)この曲の中では、4楽章に、1番Hpが下から上に弾くグリッサンドを、2番Hpが上から下へのグリッサンドを担当し、これを交互に演奏する所があります。息が合うとまるで一人で弾いている様に聴こえるのです。7/6のAM10時からNHKーBSでこの演奏を放送しますので、良かったら御覧下さい!もしかしたら、その部分が映るかもしれません。
Hpはオーケストラでは、オーケストラ所有の楽器を使っています。打楽器やコントラバスなどと一緒にトラックで運びます。ソロや室内楽の時は自分の楽器をHp運搬業者さんに頼んで運んで貰います。

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