藤原真理(6)2007年07月27日 09時30分48秒

12ヶ月が1枚の紙に刷られた暦をもとに、日割りにした予定準備をこなしていく毎日ですが、ああだこうだといっても予定外の事態も起こるのが人の生活のようです。

学生時代から思い返してみるといろいろあります。不安が原因で練習をしすぎて、本番の日に指が疲れすぎているとか。さあ大変と客観的な視点を十分持ち合わせないで練習してしまうとか。大きな作品規模なのに準備期間を短く設定した、あるいは時間がかけられない日が多かったとか。こんなときは、そのままの事態を受け入れるしかありません。そうしたのは誰でもない自分ですから、清水の舞台から飛び降りるという思い切りしかありません。山登りと違って生命の危険はないのです。死んだ経験はないのでわかりませんが、死んだつもりになればもう怖いものはないでしょう。そして次に同じ失敗は繰り返さないように心に刻みます。

コメント

_ 忍 ― 2007年07月27日 16時02分36秒

演奏家の方は自分の作品(ライブ)を残しておこうという気持ちは少ないのでしょうか。スタジオ演奏よりライブの臨場感が好きなんですが。

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