仙台フィルメンバーによる金管五重奏(2)2007年09月03日 09時05分04秒


今回の記事から五回に渡りメンバー紹介をしていきたいと思います。

まず一回目はブログ担当の私 トロンボーンの菊池<大御所>公佑が自分自身を紹介したいと思います。

僕が仙台フィルに入団したのは五年前で、オケの中でもまだまだ若輩者...諸先輩のご指導のもとになんとか頑張っております。

というわけで仙台フィルの金管5重奏も五年目でして...こちらも諸先輩のご指導のもと...しつこいですね。

気が付けばもう五年と言うのが本音で、五年も経つといろんな事がありました。まずは、オケに入った年にぎっくり腰で人生初の入院...ついでに初の救急車も経験。むちゃくちゃ痛かったなあ...寝てても痛いんですよ。この時はオケも休んでしまい、大先輩矢崎さんに代わりに緊急出動して頂きました...。ちなみに腰痛は慢性になったようで、翌年にもまたギクッといきまして...これも第2回矢崎さん緊急出動で助けて頂きました。その後も何度かギクッとしましたが、諸先輩のご指導のおかげで完治!!とはいきませんが、腰痛とも仲良くしてます。腰だけじゃなく良いことも沢山あるんですよ。

仙台フィルのニューイヤーコンサートでソリストを経験させてもらったり、仙台トロンボーンプロジェクトを結成し、フェスティバルやコンペティションなどのイベントを企画してトロンボーンを通して沢山の方々と交流を持てました。そして何よりの幸せは二年前に仙台美人と結婚したことです。定期演奏会の公開リハーサルで、いきなり結婚行進曲を演奏してくれたことは一生忘れられない最高の思い出です。仙台フィルって最高でしょ?

そんな思い出いっぱいの仙台の大イベント<仙クラ>にオケだけでなく今年は金5でも参加出来る事を楽しみにしてます。諸先輩のご指導を賜り頑張ります。

仙台フィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者
菊池公佑(きくち・こうすけ)

仙台ジュニアオーケストラ(3)合奏練習そして、ジュニアオーケストラ・フェスティバル in NIIGATAへ2007年09月04日 08時30分26秒


入団式で、曲目が決まり各講師によるパート別の練習を行い、6月下旬には、松元宏康先生指揮の合奏練習が、7月上旬には、山下一史先生指揮の合奏練習が行われ、練習は、ハードでしたが、団員にとっては、すごく充実した練習になりました。

また、8月9日・10日にはジュニアオーケストラの夏期集中練習が行われ、両日とも、朝から夕方まで、休憩をはさみながら、指揮者・講師の熱い指導のもと、団員は、一生懸命練習をしました。

今年は、ジュニアオーケストラ・フェスティバル(3年に一度開催。前回は、浜松)が、8月17日~20日まで、新潟市で開催され、全国公立ジュニアオーケストラ連絡協議会に加盟している9団体が、全国の仲間たちの演奏を聴くことで互いに良い刺激を受け、その貴重な経験を地元での演奏活動に活かすために演奏を行いました。仙台ジュニアオーケストラは、「せんくら」でも演奏するワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲とガーシュウィンの「パリのアメリカ人」を演奏しました。

新潟に着いた日から、休む間もなく、練習を開始、19日の本番前に、何回も合奏練習を重ね、本番をむかえました。本番は、舞台袖にいたので、客席では、聞くことができませんでしたが、お客様の大きな拍手が鳴りやみませんでした。


財団法人仙台市市民文化事業団
コンクール推進課 後藤 秀彰

仙台フィルメンバーによる金管五重奏(3)2007年09月04日 08時31分14秒


金管5重奏メンバー紹介の記念すべき二回目は仙台フィルが誇るトランペット奏者森岡正典氏です。

森岡さんの音を初めて聴いたのは、僕が大学生の時に仙台フィルのエキストラに初めて呼んで頂いた時でした。かれこれ十年以上経ったんだなあ...ちなみにこの時に一緒にエキストラで行ったのが今回の金5のテューバの大塚さんです。若かりし2人は牛タンを中心に食いまくりました...この辺の詳細は大塚さんのコーナーで話すとしまして、森岡さんの印象はかなり衝撃的でした。勿論良い意味で...(≧▽≦)とにかく良い音なんです。良い音では言い足りないぐらいむちゃくちゃ良い音です。

前号での話にオケが僕の結婚祝いにメンデルスゾーンの結婚行進曲を演奏してくれたと話しましたが、ど頭の、ドドドド~が絶品!今も脳裏に焼き付いてます。('-^*)/

自由自在に楽器を操り、楽器を吹いていると言うよりも歌っているという方が相応しいです。

僕も感じましたし、仙台フィルにエキストラで来る方や、もちろんお客様の声からも仙台フィルは音が綺麗だという声をよく耳にします。

その綺麗な音を長い間かけて作ってきた立役者がトランペットの一番奏者森岡さんではないかと思います。文字通り花形スターです。

そんなスターを僕から見ると、紫が好きで、愛車を愛し、お洒落で、お笑い好き、字が綺麗、物を大切にする、音色と同じように繊細で大胆、勇ましくもあり優しくもあり、笑いあり涙あり、というわけで非常に魅力的な人物であります。オケに入りたてで、びびっていた僕を何度となく勇気づけてくれたりアドバイスしてくれたりと、目標であり尊敬する音楽家の1人です。

山形出身仙台在住の森岡(盛岡)さんのトランペットが奏でる音、音楽を聞いて欲しいです。

乞うご期待o(^-^)o

仙台フィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者 
菊池公佑(きくち・こうすけ)

仙台ジュニアオーケストラ(4)「ジュニアオーケストラフェスティバルin新潟 2007」で演奏しました2007年09月05日 10時19分28秒


私たち仙台ジュニアオーケストラは、新潟の政令指定都市へと移行する記念すべき年に行われた「ジュニアオーケストラフェスティバルin新潟 2007」に参加しました。

いつもとは響きの違うホールでの演奏や、特別編成で他のジュニアオーケストラの人と一緒に演奏したフェスティバルオーケストラなどの経験はとても貴重なものでした。また、他の団体の演奏や団員との交流は、楽しい思い出になるとともに良い刺激となりました。

新潟で学んだことや感じたことがせんくらでの演奏に生かされるよう、練習に取り組んでいます。今回の曲目は、クラシックはもとより、ジャズなどの要素を含んだ曲にも挑戦しています。せんくらでは、更に成長した姿を皆さんにお見せしたいと思います。

せんくらにぜひお越し下さい!


仙台ジュニアオーケストラ
インスペクター 落合涼香

仙台フィルメンバーによる金管五重奏(4)2007年09月05日 10時24分00秒


ちょうど折り返し地点の三人目は、金管5重奏でも真ん中に座るホルンの斎藤雄介君の紹介をします。彼は前任者の上間君の異動に伴い、難関のオーディションを乗り越えて晴れて9月から入団します(8月末現在)。若き期待の新星!ピカピカホヤホヤピチピチのホルン吹きです。というわけでネタが無いので本人からの自己紹介をお送りします。

こんにちは。金管五重奏でホルンを担当します斎藤雄介(さいとう・ゆうすけ)です。


皆様どうも初めまして。m(__)m


私は9月より仙台フィルに新しく入団させていただくことになりました。宮城県の皆さん、東北の皆さんに音楽を身近に楽しんでいただけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します!

…ということで、この“せんくら”にも今回初めて出演させていただくわけですが、たくさんのコンサートを気軽に楽しめるこういったイベントは本当に素敵!今(8月下旬!)からとても楽しみです。是非みなさん、ご家族と、友達と、恋人と(!)…“せんくら”へいらしてくださいね。

さてさて、今回の“せんくら”では私にとって他の楽しみがあるんです。

何だかわかりますか??

…絶対にわからないと思います!(笑)

実は、金管五重奏で共演するTubaの大塚哲也氏(以下、大塚先生)とは不思議な縁がありまして、なんと地元が同じ千葉県の東金市!

…というだけならまだよくある話ですが、出身の中学、高校、大学、そして初入団したオーケストラがすべて同じなのです!!

こういった偶然もあるんですね。信じる信じないは別として、江原さんと美輪さんに「これは必然よ。」っておそらく言われると思います(笑)。

大塚先生には、私が高校生の時から色々と目をかけていただき、本当に感謝しています。今回が初めて(?)の共演ですから、私が楽しみなワケ、おわかりいただけたのではないでしょうか?

9月から入団ということで、今引越の準備でとても慌ただしいです。慣れない土地での新生活は、なかなかパワーが必要なことだと感じていますが、肉を食べて、温泉に浸かって、ジムで鍛えて(早く入会しなくては!)、いっぱい練習して頑張ります!

それでは皆さん、まだまだ暑い日も続きそうですが、暑さに負けずお過ごしください。


斎藤でした。m(__)m