雄倉恵子(5)「ドラマのピアノ名曲集前半」 ― 2007年09月13日 10時18分17秒

モーツァルト キラキラ星変奏曲~のだめカンタービレ
ベートーヴェン 悲愴ソナタ第2楽章~ラブレボリューション
ショパン 別れの曲~101回目のプロポーズ
坂本龍一 メリークリスマス・ミスターロレンス~戦場のメリー
クリスマス
~ のだめカンタービレなど-あ!あの場面!ドラマのピアノ名曲集~という素敵なコピーをつけていただいた、もう1つのプログラムの前半です。
まずは、のだめがサン・マロで開いたリサイタル曲から、モーツァルトのキラキラ星変奏曲。主題はやさしいですが、段々に難しい変奏曲がでてくる、なかなかややこしい曲です。
悲愴は、ラブレボリューションでもでてきましたし、「のだめ」でも、千秋がのだめが弾いている様子を"悲惨"と言った曲です。
「別れの曲」ショパンの作品の中でも、それこそ、どこかで聴いたことのあるきれいなメロディーで始まり、鬼のように難しい中間部を経て、またきれいな
メロディーに戻ります。あの中間部さえなければ、いい(演奏家にとって都合のいい)曲なんですがねー。
前半最後は「戦メリ」です。確かに日本の作曲家の作品のなかで、せんくらみたいなフェスティヴァルにぴったりの、ポピュラーな小品てあまり思いつきませんね。やはり坂本教授は偉大ということでしょうか。
仲道郁代(5) ― 2007年09月13日 10時20分54秒

最近、郁代さんのご自宅におジャマすると、「クレア」というミニチュアダックスフントが歓迎してくれます。
コンサートだけでもハードスケジュールなのに、家のことも「きちんと整頓されているのが好き」な性格のため何かと忙しい郁代さん。しかも今年は、しつこいようですがデビュー20周年!!!
当然、私は「犬を飼おうと思うの」と相談されたら反対していました。「えっ、誰がお世話するんですか?」「誰が毎日お散歩に連れていくんですか?」という、まるで犬を飼いたいとおねだりする子どもに聞くように!そして最後には、「せめて、20周年が終わってからにしたら・・・」と説得にかかっていたと思います。
しかし今回は、それを察知してか、「クレア」との出会いがあまりにも衝撃的だったのか、何の相談もなく、ある時お宅に伺ったら「クレア」がいたのです。
つぶらな黒い瞳と、スーッととおった鼻、そして何よりもピンピンとよく動くシッポがかわいい!
「小犬のワルツって弾いていて、本当に自分のシッポを追いかけるのかしら、と思っていたけれど、本当なんだね~これが!」と郁代さんも話していましたが、私も、自分のシッポを追いかける小犬の姿を、仲道宅で始めて見ました。ちょっとドンくさくて、それでいて必死なところがかわいいです。
そんな小さかったクレアも、仲道家にもらわれてきてから早5ヶ月。トイレのしつけもバッチリ、お客様がくると静かにすることもできるようになって、少しづつレディになりつつあります。そしてなんと先日、取材まで受けてしまったのです。
まず、取材の時間はクレアが落ちついて、ご機嫌のよい午後の早い時間に設定。郁代ママは前日トリミングに連れて行き、万全!
クレアもとても「おりこうさん」にしていて取材もスムーズに進みました。これからも、クレアと一緒に取材を受けることも増えそうです。
ところで、今まで仲道郁代のいろいろなコンサートに足を運んでくださった方の中には、「仲道郁代」&犬、と聞くと「仲道郁代&仲道祐子デュオ・リサイタル」を思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか?姉妹でお話も交え、クリスマスの時期に全国各地で楽しいコンサートをさせていただきました。その時のプログラムに、アンダーソンの「ワルツィング・キャット」という、仲良くワルツを踊っていた猫たちが、犬の声にびっくりして逃げていく!という曲なのですが、その時ステージ袖から「犬」の鳴き声「ワン、ワン、ワン、ワン、、、ワン」と叫んでいたのは、私の同僚、仲道郁代のマネージャーでした。
そして今、未就学児童も入場できる「光のこどもたち」という、仲道が物語を読み、スクリーンを使いながら行う企画コンサートで、客席の一箇所に座り、プロジェクター操作を行っているのもマネージャー。
仲道郁代はもちろん、私たちマネージャー一同、コンサート会場でお会いするのを楽しみにしています!
ジャパン・アーツ 寺沢光子
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