福田進一(6)2007年09月21日 12時10分20秒

<最新ソロ・アルバム“郷愁のショーロ~ラテン・アメリカ作品集 II ”>

まず、最初の演奏会は、7日15時15分からイズミティ21の小ホールでおこなう“モダン・ギターによる南米音楽リサイタル”です。

この演奏会は、エンリケ・ガルシア(バルセロナ/1905年製作)を忠実に再現したルイジ・ロカット(トリノ/2006)の作品で演奏します。
豊かな和音の広がりと、濃厚な音色が特徴の楽器です。

プログラムは、ブラジルでは国民的なギタリスト、D.レイス(1916-1977)の残したブラジルのワルツ&ショーロ集(秋の薔薇~カボクロ風に~もしも彼女が訊ねたら~ひとつのワルツとふたつの愛~バイーア女の風情)
ちょうどピアノのエルネスト・ナザレーの音楽のギター版と言ってよいでしょう。非常にサロン的で、エレガントかつ楽しい音楽集です。

そして、南米最大の作曲家、ヴィラ=ロボスの「ブラジル民謡組曲」より数曲と、パラグアイの楽聖と呼ばれた天才ギタリスト、アグスティン・バリオスの名曲を3曲、ワルツ第3番~郷愁のショーロ~パラグアイ舞曲

これらは最新ソロ・アルバム
“郷愁のショーロ~ラテン・アメリカ作品集 II ”(MM-1223) に含まれています。

コメント

_ まゆみ ― 2007年09月21日 13時12分48秒

楽しみです。本当のクラッシックギターで演奏したは出てるんですか?

_ 紫苑 ― 2007年09月21日 17時28分37秒

いまニュースで、五嶋みどり嬢が、日本人初の国連平和大使になられたと聞きました。演奏家のメッセージが「理想の代弁」になれますよう!

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